お手入れ方

お手入れ方法:
※以下の内容は目安です。正確な取り扱い方法は洗濯表示タグをご確認ください。


【シルク】

通常はドライクリーニングがおすすめ、洗濯機洗い不可。30℃以下のやさしい手洗い可能。

つけ置き不可、漂白不可、揉み洗い不可。アルカリ性洗剤の使用不可、必ずシルク専用洗剤をご使用ください。

裏返して陰干しがおすすめ。直射日光・タンブル乾燥不可。

シルクはたんぱく質繊維のため、多少の色落ちは正常です。

摩擦・引っかけ・引っ張りを避け、ゆったりとした着用をおすすめします。
アイロンはシルクモードで、温度は110℃以下。

保管時はハンガーにかけ、ナフタリンとの接触は避けてください。
爪やアクセサリーなど尖った物との接触で糸引きが起こりやすいためご注意ください。


【コットン】

手洗い・洗濯機洗いどちらも可能です。最適な水温は40〜50℃です。
コットン素材は弾力性が低いため、洗濯時は強くこすらず、やさしく押し洗いしてください。洗濯後は冷水ですすぎをしっかり行ってください。1〜2時間のつけ置きで汚れが落ちやすくなります。ただし、濃色の衣類は長時間のつけ置きを避け、早めに洗濯してください。色落ち防止のため、水に塩をひとさじ加えるのもおすすめです。プリントや染色されたコットン製品は、裏返してアイロンをかけることで、美しい発色を長く保つことができます。

 

【リネン繊維】

40℃以下のぬるま湯でやさしく手洗いしてください。洗濯機の使用は避け、つけ置きせずすぐに洗ってください。
中性洗剤を使用し、ねじり絞りや強いこすり洗いは避けてください。
裏返して陰干しし、直射日光は避けてください。八分干しの状態で中温アイロン可。衣類に直接スプレーせず、裏返して軽くかけてください。
鋭利な物や硬い物との摩擦はお避けください。リネン繊維はシワができやすく、糸の節が見られることがありますが、これは素材の特性です。糸の節を切り取らないでください。糸切れや穴あきの原因となる恐れがあります。

 

【キュプラ繊維】

洗濯機洗い不可。30℃以下のぬるま湯でやさしく手洗いし、つけ置きせずすぐに洗ってください。漂白剤は使用しないでください。
濡れた状態で生地が硬くなるのは素材特性によるもので、乾燥後には元の風合いに戻ります。裏返して陰干しし、直射日光は避けてください。
アイロンが必要な場合は、シルク対応の低温設定でご使用ください。着用時は強く引っ張ったり、鋭利な物や硬い素材との摩擦を避けてください。繊維が裂ける恐れがあります。

 

【レーヨン繊維】

40℃以下のぬるま湯でやさしく手洗いし、つけ置きせずすぐに洗ってください。漂白剤は使用しないでください。中性洗剤を使用し、単独で洗ってください。ねじって絞らないでください。レーヨンは濡れると強度が低下するため、強い力で絞ると型崩れや破れの原因になります。保管時は高温多湿を避け、平らにたたんで収納してください。ハンガーでの吊り下げは形崩れを招く恐れがあります。

 

【アセテート繊維】

30℃以下のぬるま湯でやさしく手洗いしてください。中性洗剤またはシルク専用洗剤を使用し、つけ置きせず短時間(10分以内)で洗ってください。洗濯後は形を整えてから干してください。アイロンが必要な場合は、裏返して低温でスチームアイロンをご使用ください。着用中は強くこすったり、引っ張ったりしないようご注意ください。外的な力によって繊維が裂ける(スリット)恐れがあります。アセテート素材は乾きやすく、ホコリが付きやすく、虫食いの心配はありません。

 

【デニム/コットンストレッチ】

ドライクリーニング不可。40℃以下のぬるま湯でやさしく洗い、つけ置きせずすぐに洗ってください。
漂白剤の使用は避けてください。色移りを防ぐため、淡色の衣類とは分けて洗ってください。専用の中性洗剤の使用をおすすめします。
裏返して陰干しし、直射日光を避けてください。アイロンは110℃以下でご使用ください。初回洗濯時に多少の色落ちが発生する場合がありますが、洗濯を重ねるうちに落ち着いていきます。淡色の衣類・バッグ・ソファ・靴・車のシートなどとの摩擦により、色移りする可能性がありますので、できるだけお避けください。万が一色移りが起きた場合は、早めにお手入れをしてください。

 

【ウール/カシミヤ】

ご自宅での水洗いはお避けいただき、ドライクリーニングをおすすめします。裏返して陰干しし、直射日光・タンブル乾燥は避けてください。アイロンはウール対応の低温モードをご使用ください。過度な洗濯は繊維を傷め、寿命を縮める恐れがあります。また、長期保管前には必ず清潔にし、防湿剤・防虫剤を併用して乾燥した場所で保管してください。

 

【ダウンコート】

手洗い・洗濯機洗いどちらも可能です。洗濯後はダウンが偏ることがありますので、干す前および干している間に何度かやさしく叩いてください。多くの場合はドライクリーニングは不可です。ドライ洗剤がダウンを傷め、保温性の低下を招きます。袖口や襟の汚れが気になる場合は、洗う前に柔らかいブラシや歯ブラシで軽く部分洗いしてください。素材に合わせて陰干しまたは低温乾燥してください。スチーム低温アイロン使用可能です。また、過度な洗濯はダウンを傷める原因となり、劣化を早めます。保管時は晴れた日にきれいに洗浄してしっかり乾燥させた状態で収納し、湿気を避けてください。湿ったまま保管すると異臭の原因になります。

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